グルコサミンの有効性と臨床試験

 

グルコサミンには、関節痛を改善する効果と軟骨の強度や柔軟性を向上させる効果、そして細胞の炎症を抑えたり血中小板の凝集を抑制する効果があるとされています。これらの効果によって炎症性関節炎の痛みが穏やかになり、歩行の際の苦痛が改善されることが期待できますが、グルコサミンに変形性関節症の痛みの緩和や治癒効果があるとのエビデンスは認められないといった結論を導いているものもあります。その場合、自然経過やプラセボ効果によって「効果がある」と受け止めている患者が多いのではないかと仮定し、「害にならない」ということは共通認識として「使用を止める理由はない」と言った姿勢を打ち出しています。一方グルコサミンの有効性を示す臨床試験結果もあり、無作為化二重盲検プラセボ対照試験によって試されたケースでも、症状の緩和や軽減されていることを示唆する結果が現れ、抗血小板効果による血栓障害を改善する可能性を示唆する結果も得られています。現時点で「効果を確定するだけの結果を得ていない」といった段階であり、「全く効果がない」をいうのは甚だ乱暴です。多くの人が臨床試験によって成果を得ている結果があっても、「成果がある」「効果がある」といったエビデンスの裏付けを得るにはまだまだ時間がかかると解釈する方が賢明でしょう。

 

首の痛みとグルコサミン

 

凝っている訳でもないのに、首に痛みを感じるというケースは少なくありません。
このような場合、「頸椎症」を疑ってみましょう。
頸椎症とは、椎骨と椎骨の間にある椎間板がすり減ってしまい、起こる症状です。
椎間板は加齢により、すり減りやすくなってしまい、それが元となり痛みを感じるようになるのです。

 

年齢を重ねるごとに起こりやすい頸椎症ですが、椎間板を作り出す成分を意識して摂取する事で、痛みを軽減そして予防する効果が期待できます。
頸椎症対策として補いたい成分の1つに、「グルコサミン」が挙げられます。
この成分はひざなどの関節痛の予防や改善に有効として知られていますが、軟骨だけでなく椎間板を再生する効果も期待できる成分です。
椎間板のクッション性が高まれば、首の痛みも感じにくくなるでしょう。

 

グルコサミンはエビやカニの殻に多く含まれる成分ですので、なかなか食事だけで摂り続ける事は難しいと言われています。
このような食事で摂取する事が難しい成分は、サプリメントで補ってみましょう。
サプリメントであれば、手軽に1日の摂取量を補う事が可能です。

 

痛みの予防や改善には1日に1000から1500mg程、補うと効果を感じやすいようです。