グルコサミンとヒアルロン酸の違い

 

“グルコサミン”、“ヒアルロン酸”、サプリメントの人気ランキングでよく目にする成分です。なんとなく、関節に良さそうといったイメージはあるものの、それぞれの成分の効果や特徴の違いはよくわからないという方も多いはずです。

 

確かにどちらの成分も、関節のスムーズな働きに欠かせない成分です。その上、どちらも美肌効果も期待できます。そして、このふたつの成分には関係性がありますが、全く同じというわけではありません。

 

まず、グルコサミンは軟骨の構成成分のひとつです。この成分が不足すると、軟骨の再生や修復が追いつかなくなり、膝の痛みや腰の痛みを引き起こします。また、グルコサミンにはヒアルロン酸を生み出す働きがあります。

 

そして、このヒアルロン酸の特徴は、大量の水分の保持と粘性です。この成分1gで、6ℓもの水分を保持することができます。関節において潤滑油の役目を果たし、動きを滑らかにする働きがあります。実際に医療現場でも、関節痛の治療にこの成分を、直接注射することがなされています。

 

このように、ふたつの成分は私たちの健康に欠かせないものです。しかしどちらも、年齢が進むにつれて体内での生成が衰えてしまうのです。食事やサプリメントなどで補いながら、健康長寿を目指していきましょう!

 

グルコサミンとヒアルロン酸の効果比較

 

関節痛を改善するために、サプリメントを摂取することがあります。ところで、このようなサプリメントには、グルコサミンやヒアルロン酸などを含んでいますが、この2つの物質には、どんな違いがあるのでしょうか。
まず、グルコサミンですが、これは、糖の一種で単糖類という摂取した時に吸収されやすい物質です。この物質は、関節の軟骨を構成している物質を修復、再生する性質があります。
一方、ヒアルロン酸は、多糖類と呼ばれる糖の一種で、軟骨を構成している物質のひとつです。この物質は、軟骨の中でクッションの役割をしていますので、不足した場合には、関節の不具合が生じます。また、この物質は、グルコサミンから生成されることがわかっていますが、その分子構造が複雑で直接摂取しても、体内への吸収はあまりよくありません。
この2つの物質を簡単に比較してみましたが、関節の不具合の改善には、吸収されやすいグルコサミンの摂取が効果的です。また、吸収されにくいヒアルロン酸ですが、それでも一定量は吸収されますので、この2つの物質の入っているサプリメントは、関節痛などの改善に効果があります。
なお、これらの物質は人体に無害ですが、牛乳アレルギーの人には、下痢などの症状が出ることもあるそうです。